帰ってきた、映画劇場!
2011年08月08日
ご無沙汰しておりました、えいじです
「火曜映画劇場」あらため、今回から「帰ってきた、映画劇場!」を担当させていただきます
どうぞよろしくお願い致します
「帰ってきた、映画劇場!」では、作品だけに特化せず、監督や俳優、女優などのこともお話していきます

では第1回の今回は、映画監督「M・ナイト・シャマラン」さんについてのご紹介をいたします

シャマラン監督といえば、
…そう、奇抜な脚本を書くということで有名な人ですねぇ
また、多くの場合、脚本と監督を兼任するということでも有名な監督です
代表作は「シックス・センス」、「サイン」、「ヴィレッジ」などです。
これらの作品をはじめ、様々な作品で独特の雰囲気をもったサスペンス系の映画を撮り、以前は無名だった監督が今では、作品が公開されれば話題になるほどの監督です
そして作品を撮るごとに、次はどんなサスペンス映画なんだろうと期待されるまでになっています
実際、世間的には「シャマラン監督=サスペンス系の映画」というようなイメージをもたらすまでになっています
ですが最近は特に、以前のようなサスペンス色が濃い映画が少ないこともあり、「シックス・センス」以降は下り坂の監督として認識されることのほうが多くなりました
しかーし、自分はそう思いません
シャマラン監督は確かに、サスペンス映画の神様といわれるヒッチコック監督が大好きであると公言する程のサスペンス映画ファンです
サスペンス系の映画を撮ることが多いのも事実です
だからと言って撮る映画全てがサスペンスを軸としているとは限りません
サスペンスを映画が面白くなるための道具として使うことはあっても、サスペンスのみで映画を語るということは、今までなかったはずです。
むしろ、シャマラン監督は世間から期待されている作品を撮るというより、ただ単純に自分の撮りたい作品を撮っているというようにしか思えません
シャマラン監督作品に共通点があるとすれば、人間ドラマです
軸は、あくまで人間ドラマであり、それをサスペンスがおおって、いろんな人に観てもらうための一手段としているだけのことでしょう。
世間の「サイン」という映画に対する反応は、それを証明しています

「サイン」は、まだ「シックス・センス」大ヒットの余韻がある頃(「シックス・センスから3年後」)に製作され、「サイン」の予告編も謎のオンパレードというような感じで、世間からの期待は十分でした
ですが、いざ公開となると賛否両論
特に日本では不評の嵐でした
これは、あからさまに先入観のせいだったと自分は確信しています
サスペンス、もしくはスリラーと思って観に行った映画が、なんだか家族ドラマ風に描いてある映画だったため、多くの人にとって肩透かしになった結果でしょう。
予告編が大げさに「謎」という雰囲気を演出したせいもあるのですが、やはり不評があれほどまでに多かったのは観客側の先入観によるものでしょう
自分は、シャマラン監督作品の中では「サイン」が1番好きですし
その理由は、作品のメッセージがシンプルだったことと、作品を観終わった後に何だか監督の純粋さが伝わってくる感覚をえることができたからでしょう。
今回語らせていただいたことを含め、シャマラン監督は世間の偏った認識により過小評価されている監督だと自分は感じます
少なくとも、シャマラン監督が商業主義でサスペンス系の映画を撮っているのではなく、純粋に映画を撮っていることは間違いないはずです
なぜなら、普通の監督ならばあまり見せたがらない時期(小学~高校くらいの時期)に制作した短編映像をDVDの特典映像にいれて、「だれでも最初はまともな作品が撮れない。だけど頑張って勉強すればきっと自分を越す映画監督になれる」という感じのコメントを入れていたからです
これは他人想いの面がなければ、発することがでない台詞のはずです
いやー、純粋さって良いもんですねぇ

でも、純粋さがあっても技術などがなければ、作品を撮ることなんてできないですよね
普通は。
しかし、あるんです
HINAMIには、あるんです

先月から始まったばかりなのですが、JAM-CANという誰でも参加可能な撮影イベントができたのです
撮影で使う本格的な機材も触れちゃいます
出演してみたいという人は、撮影用の照明がうたれている中、演じることができます
もちろん、まずは見学だけでもOKです
誰でも、大歓迎です!!
次回は、今週木曜(8月11日)です
ぜひ、おこしください
一緒に撮影のセッションしましょう

日程などは以下の通りです。
JAM-CAN
日程:毎月、第2木曜 【次回は、8月11日(木曜)】
時間:19:30~21:30
会場:HINAMI稽古場(熊本市八島2丁目1-20)
参加費:500円(会場費、機材費、飲食代として)
連絡先:jam-can@hinami.org
電話:090-2089-1369(ヨシモト)
↓HINAMIについてもっと知りたいかたは、ここにアクセスしてください↓
http://www.hinami.org/l
(過去の短編作品などを観ることもできます)
インストラクターもいる中で、撮影現場が楽しめますよ
連絡待ってま~す

いやー、しかしシャマラン監督もびっくりでしょうね

JAM-CANには。
おっと、もう時間がきてしまいました
では、また再来週お会いいたしましょう。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら
えいじ
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「火曜映画劇場」あらため、今回から「帰ってきた、映画劇場!」を担当させていただきます

どうぞよろしくお願い致します

「帰ってきた、映画劇場!」では、作品だけに特化せず、監督や俳優、女優などのこともお話していきます


では第1回の今回は、映画監督「M・ナイト・シャマラン」さんについてのご紹介をいたします


シャマラン監督といえば、
…そう、奇抜な脚本を書くということで有名な人ですねぇ

また、多くの場合、脚本と監督を兼任するということでも有名な監督です

代表作は「シックス・センス」、「サイン」、「ヴィレッジ」などです。



これらの作品をはじめ、様々な作品で独特の雰囲気をもったサスペンス系の映画を撮り、以前は無名だった監督が今では、作品が公開されれば話題になるほどの監督です

そして作品を撮るごとに、次はどんなサスペンス映画なんだろうと期待されるまでになっています

実際、世間的には「シャマラン監督=サスペンス系の映画」というようなイメージをもたらすまでになっています

ですが最近は特に、以前のようなサスペンス色が濃い映画が少ないこともあり、「シックス・センス」以降は下り坂の監督として認識されることのほうが多くなりました

しかーし、自分はそう思いません

シャマラン監督は確かに、サスペンス映画の神様といわれるヒッチコック監督が大好きであると公言する程のサスペンス映画ファンです

サスペンス系の映画を撮ることが多いのも事実です

だからと言って撮る映画全てがサスペンスを軸としているとは限りません

サスペンスを映画が面白くなるための道具として使うことはあっても、サスペンスのみで映画を語るということは、今までなかったはずです。
むしろ、シャマラン監督は世間から期待されている作品を撮るというより、ただ単純に自分の撮りたい作品を撮っているというようにしか思えません

シャマラン監督作品に共通点があるとすれば、人間ドラマです

軸は、あくまで人間ドラマであり、それをサスペンスがおおって、いろんな人に観てもらうための一手段としているだけのことでしょう。
世間の「サイン」という映画に対する反応は、それを証明しています


「サイン」は、まだ「シックス・センス」大ヒットの余韻がある頃(「シックス・センスから3年後」)に製作され、「サイン」の予告編も謎のオンパレードというような感じで、世間からの期待は十分でした

ですが、いざ公開となると賛否両論

特に日本では不評の嵐でした

これは、あからさまに先入観のせいだったと自分は確信しています

サスペンス、もしくはスリラーと思って観に行った映画が、なんだか家族ドラマ風に描いてある映画だったため、多くの人にとって肩透かしになった結果でしょう。
予告編が大げさに「謎」という雰囲気を演出したせいもあるのですが、やはり不評があれほどまでに多かったのは観客側の先入観によるものでしょう

自分は、シャマラン監督作品の中では「サイン」が1番好きですし

その理由は、作品のメッセージがシンプルだったことと、作品を観終わった後に何だか監督の純粋さが伝わってくる感覚をえることができたからでしょう。
今回語らせていただいたことを含め、シャマラン監督は世間の偏った認識により過小評価されている監督だと自分は感じます

少なくとも、シャマラン監督が商業主義でサスペンス系の映画を撮っているのではなく、純粋に映画を撮っていることは間違いないはずです

なぜなら、普通の監督ならばあまり見せたがらない時期(小学~高校くらいの時期)に制作した短編映像をDVDの特典映像にいれて、「だれでも最初はまともな作品が撮れない。だけど頑張って勉強すればきっと自分を越す映画監督になれる」という感じのコメントを入れていたからです

これは他人想いの面がなければ、発することがでない台詞のはずです

いやー、純粋さって良いもんですねぇ


でも、純粋さがあっても技術などがなければ、作品を撮ることなんてできないですよね

普通は。
しかし、あるんです

HINAMIには、あるんです


先月から始まったばかりなのですが、JAM-CANという誰でも参加可能な撮影イベントができたのです

撮影で使う本格的な機材も触れちゃいます

出演してみたいという人は、撮影用の照明がうたれている中、演じることができます

もちろん、まずは見学だけでもOKです

誰でも、大歓迎です!!
次回は、今週木曜(8月11日)です

ぜひ、おこしください

一緒に撮影のセッションしましょう


日程などは以下の通りです。
JAM-CAN
日程:毎月、第2木曜 【次回は、8月11日(木曜)】
時間:19:30~21:30
会場:HINAMI稽古場(熊本市八島2丁目1-20)
参加費:500円(会場費、機材費、飲食代として)
連絡先:jam-can@hinami.org
電話:090-2089-1369(ヨシモト)
↓HINAMIについてもっと知りたいかたは、ここにアクセスしてください↓
http://www.hinami.org/l
(過去の短編作品などを観ることもできます)
インストラクターもいる中で、撮影現場が楽しめますよ

連絡待ってま~す


いやー、しかしシャマラン監督もびっくりでしょうね


JAM-CANには。
おっと、もう時間がきてしまいました

では、また再来週お会いいたしましょう。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら

えいじ

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Posted by えいじ at 23:59│Comments(0)
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